2017年3月1日水曜日

ChromebookにLinuxを入れて執筆環境を整えた

執筆作業用にChromebookを購入し、Croutonを使い、Ubuntu Unityを導入しました。

ASUS Chromebook C202SA-YS02 11.6" Ruggedized and Water Resistant Design with 180 Degree (Intel Celeron 4 GB, 16GB eMMC, Dark Blue)


ASUS C202SAは、アメリカの教育機関で採用された学生向けのChromebookです。必要最小限のスペック+耐久性+防水で、バッテリー駆動時間が10時間と、使い勝手が非常に良い製品です。価格が、米アマゾンで、$199。送料と関税込みでも、2万7千円前後なので、お手頃です。

アメリカでは、2016年の1〜3月にはじめてChrome OSのシェアがAppleのMacシリーズを上回り、Androidアプリも使用可能になるようなので、さらにChromebookのシェアが広がりを見せそうです。一方で、日本では、Chromebookのラインナップが少なく、選ばれにくい状況かもしれません。

ポメラDM200かChromebookか

2016年10月に、5年ぶりにキングジムから待望の新作、「ポメラDM200」が発売されました。執筆ガジェットとしては唯一無二の存在ですが、価格がポメラDM100の約2倍弱の4万9800円(税抜)と、結構な値段になっています。

執筆ガジェットのセカンドチョイスとしてのChromebook

Chrome OSは起動も速く、タイピングもかなり軽快です。Googleウェブストア」には、いくつかのテキストエディタもあり、「TEXT」というアプリは、Dropboxと連携し、Dropbox内のファイルをロード・編集・保存ができます。デメリットとしては、使えるアプリが、「Chromeウェブストア」のアプリと拡張機能、Androidアプリだけというところです。Chrome OSは、Linuxベースなのですが、ルート権限で実行できる範囲が殆ど無く、システムに関わる部分はブロックされていて、シェルからファイルやディレクトリを自由にいじることが不可能になっています。デベロッパーモード(Developer mode)に移行しても、権限をとることはできませんでした。

Chrome OSを捨てて、Linux専用機にする
Chrome OS用のLinuxディストリビューションに、「Gallium OS」というものがあり、これをメインに使う方法もあります。かなり評判が良さそうなので、導入しようとしましたが、「Asus C202SA」では、ハードが対応していなく、firmwareをアップデートをしても起動しませんでした(ハードの対応表https://wiki.galliumos.org/Hardware_Compatibility
)。Chrome OSとLinuxのデュアルブートの起動が不安定だったので、残りの選択肢としては、crou、ton(chrootでChrome OSとLinux OSを切り替えるツール)を使い、Ubuntu Unityを入れました。trusty fxceもいったん入れてみましたが、Chrome OSが初期化されました。

購入後に行ったこと

1. Developer-modeへ移行
2. Chromium os上に、Chromebrew, zsh, emacsをインストール(Vimはディフォルトでインストールされていた)
3. Chromium osでできないこと
    - ディフォルトのシェルの変更
    - Emacs上での日本語入力(Mozcは無理。DDSKKを使えばできるかも)

4. Crouton で Ubuntu trusty unity-desktopのインストール
    - firmware をアップデートしても Gallium os が動かなかった
    - trusty fxce も動かなかった
    - unity はうまく行った
5. apt-getのアップデートと、vim、emacs のインストール

emacsでftxsを使う方法

Ubuntu16.04上においてEmacs(GUI版)でfcitxによる日本語入力が出来ないことがあるに紹介されていたこのサイトを参考にしました。

どうも徹夜が続いているAlisueです。 今回は毎度忘れてしまうGNOME(もっと正確に言えば freedesktop.org 規格に順したデスクトップ環境) におけるデスクトップファイル(Desktop file)の情報をまとめたいと思います。 おもにDesktop Entry Specification の内容となります。
lambdalisue.hatenablog.com
このサイトによると、.desktopファイルは、/usr/share/applications もしくは、~/.local/share/applications にあるということなので、探してみると、前者のディレクトリに、たくさんのファイルがありました。

その中のファイル名を見ていると、言語設定に関わっていそうなファイルを発見。
language-selector.desktop
中身を確認すると、
Terminal=False
とあったので、ここを、Terminal=Trueに変更すれば、解決しました。
読み取り専用ファイルだったので、chmodで権限を変更しました。
chmod 777 language-selector.desktop
再び、vimで開き、該当箇所を変更し、Ubuntuを再起動すると、ターミナル内でも、日本語が打てるようになり、emacsでも、日本語が打てるようになります。emacsでの日本語の切り替えは、システムの設定と同じ。

左Ctrlキーと検索キー(Superキー)を入れ替える

xmodmapを使う方法と、xkbを使う方法がありますが、xmodmapは暫く前に廃止されたようで、何度やってもうまく動かなかったので、今回はxkbを使ってCtrlキーとSuperキーの入れ替えを行いました。

これは、次のサイトを参考に設定しました。
xkbでキーバインドを変更する|Happy My Life
http://blog.cnu.jp/blog/2014/05/12/use-xkb/

myswapの内容は、次のように設定しいました。

partial modifier_keys
xkb_symbols "swapkeys" {
    replace key <LCTL>  { [ Super_L ] };
    replace key <LWIN> { [ Control_L ] };
};

Chromebookの検索マークのキーは、<LWIN>という名前で、ここに、Super_Lキーを割り当てるように書きました。"swapkeys" は任意の名前で、これを .xkb/keymap/mykbd 内で読み込みます。

これ以外は、解説通り進めていき、最後に再起動すれば、設定が反映されます。

HTH.



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